ネットビジネスで何を売るべきか悩んでいませんか？
これはネットビジネス初心者が最初にぶち当たる壁です。
でも、ご安心ください。この記事では、初心者でも売れる商品やサービスを見つけるための4つの方法を紹介します。
記事の前半では「そもそもネットビジネスで売れるものは？」というテーマで、ネットビジネスの基本を解説します。
ネットビジネスは多くの人にチャンスがあるビジネスモデルです。本記事を読めば、すぐに行動に起こせるようになります。
ネットビジネスでは何が売れるの？
まずは、ネットビジネスで売れるものを大きく分けて4つです。
- 有形商品
- スキル
- コミュニティ
- そこでしか手に入らない情報・ノウハウ
ひとつずつ見ていきましょう。
そもそもネットビジネスについて知りたい人はコチラを参考にしてみましょう
1. 有形商品
せどりや物販といった物理的な商品を販売する方法は、ネットビジネスの中でも始めやすいジャンルの仕事です。例えば、メルカリやヤフオクで不要なアイテムを販売した経験がある方は、その延長線上で始められます。
これをさらに拡大すれば、eBayやAmazonを使って世界中の人々を相手に商品を販売することも可能です。特に現代は円安なので、外貨を稼ぐことができるのは大きなメリットになります。
しかし、参入障壁が低い分、ライバルが多いことには注意が必要です。他の人と同じことをしていても稼げないので、売る商品を差別化するなどの工夫が成功の鍵になります。
2. スキル
「スキルを売る」と聞くとピンとこないかもしれませんが、他の人にはできないことを価値にすることは古来からあるビジネスモデルです。
例えば、レストランで食べるご飯が高いのは、自宅で作るご飯よりも美味しいからですよね。
ネットビジネスでは、独自のスキルを提供することでも収益を上げられます。スキルの種類も幅広く、専門的な知識や他にはないスキルがある場合、それを活かして稼ぐことが可能です。
例えば、SEOに強いライティング技術を持っている人は、企業や個人に記事を提供して収益を得ることができます。
同様に、動画編集スキルを持っている人は、YouTube動画の編集を受注し、フリーランスとして活躍できるでしょう。
スキルベースのビジネスは、物販と比べて在庫管理や発送が不要なのが魅力です。
しかし、その一方で自分自身が商品となるため「働き続ける必要がある」「仕事を休んだら収入ゼロ」というデメリットがあります。
そのため、スキルで稼いでいた人はそのステップアップとして、4つ目に紹介する「コンテンツ販売」などのビジネスモデルに移行することが多いです。
3. コミュニティ
オンラインコミュニティの運営も、最近のネットビジネス業界で注目されている分野のひとつです。
数年前までは「オンラインコミュニティ＝怪しい」というイメージを持っていた方も多いかもしれませんが、2024年現在は多くのコミュニティが設立されています。
ただし、コミュニティ運営は何者でもない人ができるわけではありません。自分の強みをウリにしたり、SNS上で有名になったりする必要があります。
簡単に稼げるネットビジネスではありませんが、不労所得を作りたい人は目指して欲しいゴールのひとつです。
4. そこでしか手に入らない情報・ノウハウ
現代社会において、インターネット上に情報が溢れています。しかし、一次情報（その人が経験したこと）などの”そこでしか手に入らない情報”や”独自のノウハウ”には非常に価値があります。
この価値ある情報を活かして、電子書籍を執筆したり、動画コンテンツを制作して販売することもネットビジネスの一環です。これを「コンテンツ販売」と呼びます。
例えば、特定のスキルや経験を基にしたコンサルティングやオンラインスクールも、コンテンツ販売の派生形と言えるでしょう。
これらの形式であれば、物理的な商品を扱う必要がなく、自分の知識や経験をそのまま活かして収益化できます。誰でも何かしらの経験やスキルがあるので、それを活用して情報発信を行うことで、ビジネスを立ち上げることができます。
さらに、自分が何を提供できるか思いつかない場合でも、まず他のビジネスを実践し、そのプロセスをコンテンツとしてまとめて販売することも可能です。
例えば、物販での成功事例や、フリーランスで得た経験を電子書籍や動画講座にまとめれば、他の人に価値を提供しながら収益を得られます。
ネットビジネスで売れるものを見つける方法
ネットビジネスで売れるものを見つけるために効果的な方法が全部で4つあります。
- 市場のニーズを調査する
- 仕事の経験を活かす
- トレンドを先読みする
- 短期集中でスキルを身につける
ひとつずつ見ていきましょう。
方法①：市場のニーズを調査する
ビジネスの基本は、顧客が求めているものを提供することです。裏を返せば、ニーズのないものを売っていても意味がないのです。
そうならないためにも、まずは市場のニーズを徹底的に調査しましょう。今はインターネットを活用して、簡単に市場の動向を把握できるツールが多数あります。
例えば、Googleトレンドを利用すれば、今どのようなキーワードが注目されているかをリアルタイムで確認できます。
世間のニーズがわかったら、後はそれを解決する物やスキルをネットビジネスで提供するだけです。
方法②：仕事の経験を活かす
市場調査は大事な作業の1つですが、ニーズがあってもそれが自分にとって全く無知なものだとビジネスにはなりません。
そのため、自分の過去の仕事の経験を活かして、売れる商品やサービスを見つけるのも一つの方法です。
例えば、営業やマーケティングの経験がある場合、それに関するノウハウをコンテンツとして販売できます。
また、過去に成功したプロジェクトや業務改善の経験なども、他の人にとっては貴重な情報です。
このように、自分の強みというのは自分では気づかないもの。意外なところにビジネスチャンスが眠っているんです。
方法③：トレンドを先読みする
トレンドを先読みすることも、ネットビジネスで売るものを見つける方法の一つとして有効です。
特に、まだ市場に浸透していない新しいトレンドに注目することで、先行者利益を得られます。
例えば、海外で注目され始めた新しい技術やサービスに着目し、それに関連する商品やサービスを日本で早めに提供できれば、競争が少ないうちに利益を上げられます。
数年前だと、仮想通貨やNFT、メタバースなどがトレンドでした。そのような最新技術を常にチェックして、お金稼ぎに使えないか考えてみましょう。
方法④：短期集中でスキルを身につける
ここまでの方法でも売るものが見つからない場合は、短期集中でスキルを身につけてしまうのがおすすめです。
ネット上にはさまざまなスキルを学べるオンラインスクールやコースがあり、短期間で実用的なスキルを習得できます。
例えば、動画編集やライティング、Webデザインなどのスキルは、1〜3ヶ月程度の学習で、十分に仕事を受けられるレベルに達することが可能です。
これらのスキルは、需要が高く、副業・フリーランスとしても活躍できる分野です。
そのため、身につけたスキルを活かして仕事を受けつつ、実績を積み、その後に自分の経験やノウハウをコンテンツとして販売することもできるでしょう。
ネットビジネスは誰にでも稼ぐチャンスがある！
ネットビジネスで売れるものを見つけるためには、市場のニーズをしっかりと調査し、自分の経験やスキルを活かすことが大切です。
今はスキルがないと感じている場合でも、短期集中でスキルを身につければ大丈夫。そこから収益を得る道を開くことは十分に可能です。
自分の強みや興味に合った方法を選び、効果的に取り組むことで、継続的に収益を上げることができるでしょう。
