sns運用代行を探している人のなかには、具体的な相場はどのくらいになるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。sns運用代行といっても、企業に依頼するのか個人（フリーランス）に依頼するのかによっても変わってきます。
費用は、sns運用をどこまで任せたいのかによる違いも。
sns運用代行を依頼するときの相場について、詳しく解説していきたいと思います。
sns運用代行の相場（企業）どのくらい？
sns運用代行を企業に依頼したときの相場について説明します。
初期費用がかかることもある
sns運用代行を企業に依頼すると、月額の固定費だけに限らず「初期費用」がかかる場合もあります。初期費用のなかにはアカウントを開設する、運用方針を策定するための費用も含まれており、企業によっても相場が変わってきます。
sns運用代行業者によって10万円程度で依頼できるところもあれば、50万円以上かかるsns運用代行もあります。実際に問い合わせてみないとかかる費用がわかりにくいのもあり、相場を確認するようにしてください。
低コストで運用したいときは10万円未満
コンテンツの作成や投稿作業を行うなどシンプルな作業の場合は、月額10万円未満が相場です。投稿に関わる作業は一通り依頼できますが、投稿回数に制限が設けられていることも多く、週1回～2回までだと決められています。
投稿に対して「いいね」「コメント」の返信までは含まれておらず、戦略設計も自社で行う必要があります。あくまでも投稿部分のみsns運用代行に任せたいときの相場です。
対応業務も任せるなら30万円程度
ＳＮＳの投稿作業と一緒に、コメントに返信するなどの管理業務も任せるときの相場は30万円程度になります。
最も一般的な価格帯で投稿作業（制限なし）に、いいねやコメントに対しての返信や戦略設計、効果測定などの幅広い業務を代行してもらえます。そのため、一般的な内容であればsns運用代行を任せる相場の基準として考えてもいいと思います。
すべてを代行したいときは50万円以上
ＳＮＳの運用すべてを任せる場合は、相場が50万円以上と高額になってきます。一般的なsns運用代行作業に加えて、広告の運用サポートや効果測定、定期ミーティングなどにも対応しています。
投稿数の上限も決められていないことが多いので、毎日投稿してできるだけ早く結果を出したい人にもおすすめです。sns運用代行において改善点など詳細に報告してくれるので、どんな広告を出したらいいのか明確にわかるのもポイントです。
sns運用代行の相場が安いフリーランスの理由や注意点
sns運用代行を、相場の安いフリーランスなどのアウトソーシングに依頼するかどうか迷っている人もいるのではないでしょうか。依頼内容もさまざまで、投稿だけを代行してもらう方法もあれば戦略策定から投稿代行など幅広い業務を依頼できるようになります。sns運用代行をフリーランスに依頼したときの注意点を紹介します。
フリーランスの相場は5万円～10万円
フリーランスなどアウトソーシングにsns運用代行をした場合、相場は5万円～10万円です。運用代行のなかでも安価で依頼しやすいのがフリーランスの特徴です。
依頼する業務やフリーランスの経験や実績によっても、フリーランスの相場は変わってきます。企業に依頼したときと同様に、初期費用や月額費用がかかります。フリーランスのsns運用代行は、任せる業務範囲がシンプルな分、費用相場も抑えられるのが特徴です。
フリーランスはノウハウが不明瞭な注意点も
フリーランスにsns運用代行を依頼することで費用を抑えられる良さはありますが、注意点もあります。フリーランスは運用実績や保有するノウハウがわかりにくく、優秀かどうか判断しにくい問題点も。
フリーランスによっても提供されるサービスの質や方法に大きく差が出てしまうこともあります。そのため、実績を確認し運用したアカウントを見せてもらうようにしていきましょう。自社のニーズにマッチした人材を探せるかどうかです。
効率重視で依頼するなら企業のほうが安心
sns運用代行を企業にするかフリーランスに依頼するか、迷っている人もいると思います。費用を重視するのであればフリーランスですが、不安や予算に余裕がある企業はsns運用代行企業を検討するのをおすすめします。
企業によるsns運用代行は、専門的な知識や技術をもったスタッフが一丸となり、アカウントを運用してくれます。効率的な運用にも繋がるからこそ、企業に依頼したほうが安心できる場合もあります。
sns運用代行費用で注意すること
sns運用代行に依頼するときに、費用面で注意することを紹介します。
料金や相場に大きな差がないか確認する
sns運用代行に依頼すると、必ず費用がかかります。費用はsns運用代行によっても差が出てきますが、相場よりも高い場合に限らず、低い場合も注意が必要です。毎月の予算内に収まる費用かどうかを、事前に確認するようにしてください。
高いプランであればサービス内容は充実しますが、本当に必要なサービスかどうかを見極めるようにしてください。
依頼できる業務内容や頻度を確認する
sns運用代行は、SNS媒体によっても変わってくるため事前の確認が必要です。対応してもらえる業務内容も変わってきますので、運用する目的や目指す成果を明確にしてください。具体的にどのような支援が必要なのかをリスト化しておき、十分なサポートが受けられるかどうかで判断してください。
例えば、投稿頻度やハッシュタグの最低化、分析などどこまで対応してくれるかどうかです。料金が安いからと契約してしまうと、オプションで追加料金がかかってしまいます。
運用会社の得意分野は何か確認する
運用会社によっても得意分野が変わるからこそ、事前に確認しておきましょう。自社のターゲット層や業種に精通しているsns運用代行を選ぶことで、より効果的な運用を実現します。
過去の実績を確認すればわかりますし、より的確なターゲットへのアプローチにも繋がります。自社の業種に精通していないsns運用代行に依頼してしまうと、効果的な運用が難しくなってしまうことも考えられます。専門分野を確認しておきましょう。
適当な手法をつかっていないか調べる
sns運用代行のなかにはフォロワーを購入したり、自作自演のいいねなどの違法行為を行っているところもあります。企業のアカウントを任せているからこそ、どんな手法を使っているのか、信頼して任せられるかどうかを判断するようにしてください。
また、担当者によっても変わってきます。長年付き合うことになりますし、親身に対応してくれるかどうかで判断するようにしてください。
まとめ
sns運用代行の相場は、企業かフリーランスかによっても変わってきます。どちらもメリット・デメリットがありますが、予算に余裕があるのであれば企業に任せるのもおすすめです。
投稿作業などの簡易的なものであればフリーランスで安く予算を抑えられますし、sns運用代行にまるごと依頼したいのであれば企業もおすすめです。相場に見合ったsns運用代行を選ぶようにしてください。
