会社で働きたくないと考えている人にとって、起業は一つの選択肢です。ただ、起業しても成功するかわからないと、その一歩を踏み出すのが難しい人もいるのではないでしょうか。
会社で働きたくない人にこそ、起業をおすすめしたい理由があります。成功するコツや、起業の適正も含めて詳しく説明していきたいと思います。
会社で働きたくない人が起業するべき理由
会社で働きたくない人にこそ、起業が向いています。起業というと、どうしても難しいイメージを持ってしまう人もいるのですが、会社勤めではないからこその良さもあります。
会社で働きたくない人が起業するべき理由を紹介します。
①仕組み化をすれば自動でお金が入ってくる
会社で働く場合は、職場に行き仕事をしないと自動でお金が入ってくることはありません。でも起業であれば、ノウハウを学び仕組みを構築してしまえば、あとは自動でお金が入ってくる方法も可能です。
例えば、YouTubeによる動画配信、Kindle・note販売や、有料のコミュニティを作る、転売やせどりなど自動化しやすいものもあります。
②自由な働き方が実現できる
会社で働きたくない人が起業すると、自由な働き方が出来ます。仕事に追われて家族との時間がとれなくなる心配もありませんし、毎日満員電車に乗りたくない人もいると思います。
目覚ましをかけずにゆっくりと寝たい人にとっても、働く場所も自由に選択できるのが魅力ともいえるでしょう。
③起業に成功したら働かない生活が手に入る
会社の場合、毎日決まった時間に通勤し仕事をし終わったら夕方や夜になり一日が終わっていることがほとんどです。起業し成功した場合、働かずに生活することも夢ではありません。
不労所得を増やしていくことで、自由な時間を確保できますし、今までやってみたいけど時間がなくできなかったことに挑戦してみるのもいいかもしれません。
④人間関係のストレスから解放される
会社では人間関係に悩むことも多く、苦手な上司の対応が辛いと感じることもあります。実際に人間関係のストレスが原因で会社を辞めてしまう人も少なくありません。
起業をすると、働く人を自分で選択できますし、気の合う人同士で仕事ができます。個人完結型のビジネスもあるので、人との関わりを最小限減らしたうえで仕事ができます。
⑤自分のペースで働ける
会社だと自分のペースで働くよりも、休日も労働時間も会社が決めてしまいます。
起業の場合、働く時間を自由に決められるようになり、家族や自分のための時間を確保しやすくなります。平日に旅行で観光地を巡るのもいいですし、家族と一緒に外食に行くこともできます。
子供がいる親御さんの場合、急な体調不良によるお休みもとりやすくなります。
⑥収入の上限がない
起業の場合、収入の上限がありません。会社で働いていると、昇給や賞与など収入には上限があり、優秀な人材であってもそこまで大きな差がありません。
会社に利益をもたらしたとしても、ほとんどが会社にもっていかれてしまいます。起業では収入の上限がなく、ビジネススキルや頑張りによっては、いくらでもお金を稼ぐことができます。頑張りに応じて収入が上がる点も大きなメリットといえるでしょう。
⑦自己実現の機会が広がる
会社では日々の業務に追われ、個々の持っているアイディアや能力を発揮する機会が少なくなってしまいます。そのため、やりがいを感じられなくなってしまう人も少なくありません。
起業は自己実現の機会が大きく、趣味や興味のあることをビジネスに繋げることも可能です。自分のビジョンを追求できるのも、起業の良さといえるでしょう。
会社で働きたくない人は起業するべき!実は多くの起業家は怠け者!
会社で働きたくない人にとって、起業は稼ぎつつ自分の時間を確保することにも繋がります。実は多くの起業家は自分のペースを守りつつ、仕事以外にもプライベートの時間を大切にしたいと考えている人がほとんどです。実はこんな理由から起業している人もいます。
- とにかく朝起きるのが辛い
- 人間関係で気を遣いたくない
- 体調不良のときは家で寝ていたい
- 満員電車に乗るのがつらい
- マイペースに仕事がしたい
など、怠け者傾向のある人も少なくありません。
自由な働き方を追求したいからこそ、起業という選択をしています。
会社で働きたくない初心者が起業成功するコツ
会社で働きたくない起業初心者が成功するためのコツを紹介します。
ただ、なんとなく起業を始めるのではなくまずは準備が大切です。
資金ゼロからで起業できるビジネスを選ぶ
起業は、できるだけリスクを押さえ資金ゼロから気軽に始められるものを選びましょう。そのため「一人起業」からスタートさせ、ある程度取引先も増えてから人材を確保しても遅くないと思います。
初期費用や運転資金を抑えることで、精神的な負担を減らすことにも繋がります。初期費用をかけずにできるものとして、WEB関係やコンサルティングなどのビジネスを選択する方法もあります。
自己投資は徹底する
起業でビジネススキルについて学ぶときは、自己投資を惜しまず学びも仕事のうちだと考えるようにしましょう。例えば、起業で成功している人のセミナーに行き話を聞く、書籍を購入して読み込むのも一つの方法です。
どのジャンルで成功するかわからないからこそ、まずは自己投資で学びの機会を作り起業に活かしていくようにしましょう。
今から半年間の時間制限をつけて取り組む
起業を行う場合、本業以外の時間を使って売上を出す必要があります。そのため、自分の自由な時間というのは基本的になくなるものと考えて間違いないでしょう。新しいことに挑戦するにはそれなりにリスクがつきものです。
しかし、体力面から考えても、集中して起業に取り組めるのは半年間が限度と言えるでしょう。それ以降になると、なぁなぁになってしまったり、ただの目標で終わってしまうケースが多いです。そのため、仕事として取り組むためにも、期限を設定して取り組むことが必要です。
その期間としてベストなのは半年間です。その間に起業しなければならないというミッションを元に、スケジュールとロードマップを設定するのが良いでしょう。
自分の強みを活かせるビジネスを選ぶ
起業では”自分の強み”を活かせるかどうかも重要です。得意なことや今までの経験を活かすことができれば、競合他社にも負けないビジネスモデルを獲得できます。
自分のモチベーションの維持にも繋がりますし、スキルアップを目指すことも。
自分の強みは何か、今一度見直してみましょう。
仕組化できるビジネスモデルを考える
起業しても自分の時間を確保できないままでは、会社員と変わりません。
できるだけ仕組化できるビジネススキルを複数別ジャンルで持てるようになると、安定的に収益が得られるようになります。
仕組み化できるビジネスモデルには何があるか?自分ができそうな内容を考え、紙に書き出してみるとイメージしやすくなりおすすめです。
会社で働きたくない人が起業するために今すぐやるべきこと
とにかく会社で働きたくない人が、起業するために今すぐにやるべきことを紹介します。
仕組み化を学ぶ
まずは仕組み化を学ぶことから始めてみてください。どれが形になるかわからないからこそ、仕組み化の方法を学びそのなかで挑戦できそうなものを追求していき、収益に繋げていけるといいと思います。
YouTubeにしても、どんな動画が人気なのか?作り方にもコツが必要です。動画をアップしておけば、自動で見てもらえるようにしておきましょう。
インプット・アウトプットの習慣化する
起業では、常にインプット・アウトプットを大切にしてください。時代と共に求められていることが変わるからこそ、インプットが少ないと古いビジネスモデルのままになってしまいます。
学んだ内容を積極的にアウトプットできるようにしていきましょう。
SNSをやる
起業の情報を得たいのであれば、SNSほど便利なものはありません。すでに起業し成功している人のポストを見るのもいいですし、コミュニケーションをとりつつ仲良くなれる可能性も考えられます。
ただ、SNSにはさまざまな情報が溢れているので”正しい情報なのか”を判断できるようにしておくことも大切です。
まとめ
会社で働きたくない人は起業も一つの選択肢としておすすめです。自分のペースで仕事ができ、家族や自分の時間を大切にできるなんて幸せだと思いませんか。もちろん、起業をすれば必ず成功するわけではなく10年持つ人は本当に一握りです。起業をして収益を出し続けるためにも、自動化を積極的に進められるようにしていきましょう。